★☆★ 平成二十四年四月「旨門かわら版」一覧 ★☆★

 

04/30(月)▼嵐山に行ってみた。頂上まで車で行くと、野鳥の囀りのシャワー状態。二キロ弱の散策路を歩く。エゾエンゴサクは見頃、カタクリも咲いているが蕾も多い。エゾエンゴサクが咲き乱れる散策路を歩くとイチリンソウ、ナニワズ、エンレイソウ、エゾイチゲなどもちらちら咲いていた。いい時に来ることが出来た。歩いていると暑くなってきた。

 

この後、21世紀の森へ行ったが、まだ閉鎖されていた。山奥はまだ雪深いのかもしれないが、スノーシューで歩いてみたかった。それから富良野の鳥沼まで行く。もしかしたらのカワセミにあえるかもと思ったけど、子供を乗せたボートや恋人同士のボートが行き交っていたせいか駄目だった。旭川に戻り石狩川のカワセミを探したがここもスカ。日を改めて来ることにしよう。

 

04/29(日)奉祝 昭和の日▼冬期通行止めになっていた白金と望岳台をむすぶ道が開通したので、望岳台方面へ行ってみた。くされ雪だったのでスノーシューで秘密のフィールドを歩く。鶯の囀りを耳にする。念じていた甲斐があってユキちゃんに逢えて、小雪さんとハイタッチなんかしちゃって・・・。

ルンルン気分でまずは昼ごはん。どこかの店に行くのが面倒になって、上富良野にあるスーパーのダイイチで弁当(味噌汁は無料)買い、日の出公園に行き車の中で食べる。黄砂交じりの雨風が強くなってきて、旭川へ引き返した。

 

04/28(土)▼Kちゃんが連休を利用して出雲の実家へ帰っていった。千歳空港から飛んで行くというので旭川駅まで長男と一緒に送る。彼女が旭川に戻ってくる時にはきっと、桜が咲いているはずだ。

小春さんはパート先の歓送迎会で今日はいないので、長男と母の三人で「おかだ」さんへ行った。母がスポンサーになってくれた。

 

04/27(金)▼いつものことだけど、ゴールデンウィークに今からどこかに泊まろうと探しても良いところは皆満室。もしかしたら、札幌の孫たちが来るかもしれないからと、ほぼ毎年、連休の10日前くらいまで予定をいれないでいる。自分の勤務先の場合、およその日本国民の皆様がたと違い、ゴールデンウィークの休みは、4/29(日)・30(月)、5/4(金)〜5/6(日)。さて、どこへ行こうか。とりあえず、車中泊も頭に入れ、シュラフを持って出かけようかなっ・・・。

 

04/26(木)▼タグビー日本代表チームのカザフスタン遠征メンバーが発表され、その席にて五郎丸選手の副将就任しました。W副将のもう一人は彼の早稲田の時の二年先輩の佐々木隆道(サントリーNO8)、主将は東芝の廣瀬選手。彼らの活躍を期待しています。

 

04/25(水)▼会社は休み。カメラのキタムラで初めてプリント。L版ではなく葉書大が店舗に行って画面みてやって一枚37円。先客が何人かいたけど約15分で66枚のプリントが終了。もう、自宅のへなちょこプリンターでの写真印刷はしないことにした。

 

それから新品夏タイヤの交換をスタンドでしてもらった。一年落ちのBSのタイヤを安くしてくれたので助かった。冬タイヤのホイールはスティール製なので走りも重かったけど、夏はアルミなので足元がすごく軽く感じた。

自宅の外回りや物置を少し整理する。この日は天気がとてもよくて少し暑くて蕎麦が食べたくなり隣の町内の「はま長」に行き、冷やしたぬき(はま長では「あられ」という)を食べていると、また店主が野菜などのてんぷらをサービスしてくれる。いつもそうしてくれる。

 

04/23(月)▼今年は積雪が深かったが、あっという間に雪が消えている。あんなにあったのにみるみる減ってしまった。例年なら五月の連休が終わってから夏タイヤに交換していたが、今年は明日にでも交換しよう。

 

04/22(日)▼初節句を迎える三男のところの孫Dに、兜と鯉幟りを届けた。Dはロタウィルスに罹り少し回復しているが用心していて、外食をせずに自宅で食事をすることにした。その食事は旭川から小春さんがお重に用意し持参していった。というのも三男が母の味を食べたいと甘えてきたから、そうなると小春さんは張り切る。昨日から仕込んだり、朝、早く起きてまるで運動会の弁当つくりのようだった。大きな二段のお重を二つこしらえ、それを風呂敷に包んだ。

 

札幌につくと早速三男が兜を飾り、鯉幟を用意した。札幌も風が強く、鯉幟はよく泳いだ。そのそばで孫たちの写真と撮る。その後、皆で昼食をとる。孫のDには薄味で煮付けた旨煮の人参などを自分のひざの上に乗せて食べさす。歯も上した四本づつ生えている。

来月で一歳の誕生日を迎えるDだが、まだ一人座りができないので、三男夫婦は少し心配していて、明日、発達医療センターに受診するという。こちらから適当な希望的な推測を言うわけにはいかなかったが、少し遅れているぐらいに思っている。

 

札幌からの帰りは、当別周りにした。田んぼには白鳥やマガンが落穂や草を食んでいた。

 

04/21(土)▼長男が家の前でつぶ貝とトンビ(蛸の嘴)を焼いて食べるというので、焼き鳥と豚串、「炭や」のトントロと塩ホルモンなどを差し入れして皆で食べたが、日が落ちると寒かった。家の中に戻り、おにぎりを食べてお開きとなった。

さーてと、外でBBQもできる季節になったし、福寿草も出てきたので、今日から妻の小雪さんは「小春」さんに名を変更しよう!

 

04/20(金)▼久しぶりに長男とKちゃんが来て、夜、皆で「毛がにとアスパラ」パーティをする。土佐のフルーツトマトを使ったカプレーゼが人気だった。

長男は、仕事で沖縄や屋久島、種子島などを回ってきて、その土産話に花が咲いた。屋久島は海は沖縄よりきれいだし、川も森もとても素晴らしいところだと自分のように自慢していた。いつもと違い若いもんがいると食卓がわいわいがやがやして賑やかでいいものだ。

 

04/17(火)▼最近、どういうわけだか柑橘を食べたくなり、国内外問わず買っては食べているが、フルーツトマトもいいもんだとなり、高知の物を購入。よく食べる下川町のものより皮と果肉が硬いが甘味比が良く、ヘンテコリンな柑橘よりずっと旨いし、食後の爽やかさがいい。このトマトを使ってソースをつくりスパちゃんを食べてみたい。

次男から、薄野の店が開店二周年を迎えたという葉書がきていた。何とか切り盛りしてやっているらしい。(後日、彼から母に電話があって、母は彼の店にお祝いのカウンター花を手配したらしい。なかなか母もやるもんだ)。

 

04/15(日)▼早起きして森へ行く。途中、秘密の丘を行く。道は開通しているが、両脇の雪はまだ結構な高さだ。車も一台通れる幅しかなかった。

森はまだ雪に閉ざされている。つぼ足でなんとか散策できた。それから今年初の道端カフェでちょっと憩う。それから、天然水を汲み、鳥沼神社へ行き、お参りする。神社へ行く途中、小雪さんが「ラーメン食べたい」と申すので、中富良野の「ほしの希」という店に入る。自分は醤油ラーメン+チャーハンのセット(850円)、小雪さんは塩ラーメン600円。ニンニク臭が強いし、ショッパかったので今回限りのご縁でした。

自宅にもどって、横と前の雪割り・雪出し作業をする。

 

04/14(土)▼早起きしていると良いことに出会うことが多い。早朝、NHKの番組「小さな旅」の『選集 花 彩りの四季(再放送)』をたまたま観た。

白馬五竜高山植物園を管理している青年の姿とそこを訪れた彼の九十数歳になる祖母の話や、20年以上も、秋田内陸線の比立内駅(ひたちない)の花壇に花を植え、世話を続けていおばあちゃんのことなどが放送されていた。

番組の案内のとおり「折にふれて、花のある風景を訪ねている小さな旅。花を大切に守る人、花に励まされる人、季節ごとに咲く花々に、さまざまな思いをめぐらします。全国各地、季節ごとの彩りをつづる旅」の中で人の機微がほんわか伝わってきて良い朝になりました。

 

そういえば、昔の当家の場合、花は買ってくるものではなく、貰ったり、庭で育てたりするものと思っていた。ついでに書けば、ラーメンも自宅でつくって食べるもので、当時、旭川にも専門のラーメン店などは青葉など数件しかなかったと思う。カレー専門店などは一軒もなかったと思う。みんな普通の食堂の中の一品だったと思う。そうだ、味のデパート「亀や」にはなんでもあったし、旨かった。

 

花の話にもどると、お盆頃になると金星橋を越えた橋のふもとにあった花婆(はなばばあ)のところへ母と半里ほど歩いて行き、新聞紙に包んだ切花を貰ってきたことを思い出す。

 

その母も今は九十歳になった。先日は、札幌で行われた作家の五木寛之さんの講演を聞きに行ったり、昨日(4/13)は6月に山梨県笛吹市で開催されるNHK学園俳句大会に参加することから、自分で航空券の手配をしてきた。その窓口で名前と年齢を告げると係りの方が母の顔を眺めて「ほー、90歳でいらっしゃいますか・・」と言ってたと嬉しそうに話していた。つまり、お年には見えませんと言ってくれたことを喜んでいた。尚、羽田発着の航空券だけを確保し、JRなどの鉄道の乗車券は行った先々で行き当たりばったりの旅をこれまで同様するらしい。

 

04/13(金)▼北朝鮮のポンコツロケットにはひねくりまわされましたな。私たち日本国民は早急に国防意識を変えないといけない。「憲法九条」を念仏のごとく唸っていている左巻き人間もそろそろ巻いた縄を緩めてもいいんじゃないか。

 

04/12(木)▼天気がとてもよかった。防寒着を羽織らないで、正午過ぎ市内を歩いていると、向こうとあっちで犬も散歩をしている人を見かけた。ともに、三匹づつ連れていた。これも雪解けすすむ北海道の春の景色かな。

三男のところの長女のRiが今日で二歳になった。自分も”祖父”になって二年目ということか・・・。Riは、もりもり食べてなんのその、だそうだ。弟のDはまだ変なウィルスに罹って今一の体調たしい。そのDは初節句を迎えるので今月二十日過ぎ頃に彼らに会いに行くのが楽しみだ。

 

04/11(水)▼秘密の丘へ通じる道は片道幅全線開通していた。朝早くに通り抜けるのはいいが、それ以外は農作業の車両が通行するので注意が必要だ。

丘を三つ越え、美瑛の例の場所で水を汲み旭川に戻り、トイザラスでタカラトミーアーツの「グレフルチューチュー」購入。(後で、これを使ってルビーをジュースにしてみた。結構イケルがなかなかに面倒くさい!)。

 

映画を観たいと小雪さんがいうので、付き合うことにする。東映の『僕達急行 -A列車で行こう-』。まことにクサイ映画で、わざわざそんな台詞と演技をさせた森田監督(故人)に思わず万歳した。この映画、なんとなく昔の駅前シリーズのような感じがして、監督もシリーズ化を狙っていたのじゃないと思う。シリーズ物になっていれば必ず観るだろうなと小雪さんと話をした。

映画の後、氷点橋の近くにある「くうふく倉庫」というレストランで昼食をとった。女性客が多くて居心地が悪かったが、「VIPランチ」は旨かった。

食後、新田玩具で孫のDの初節句に、兜飾りと鯉幟を予約してきた。

 

04/09(月)▼勤務先の部門統合によるフロア内移動。大変使い勝手の悪い事務フロアになってしまった。

会社の屋上の雪も消えはじめていた。空から「プアー、プアー・・・」ラッパの音。見上げると九羽の白鳥が北西へむかって飛んでいた。屋根の上のカラスもそれを見上げて「カアー、カアー」。

 

04/08(日)▼終日、外出せず家の中ですごす。母は向かいのUちゃんちのおばさんと二人で、十勝岳温泉の「カミホロ荘」に二泊しに行った。

東京新聞WEB版6日のコラム「筆洗」に、

 

「(略)今の時分を漢字一文字で表せば「新」が適当か▼年のせいか、ふと浮かぶのはこんな歌。<もゝちどりさへづる春は 物ごとにあらたまれども 我ぞふりゆく>」

 

 という歌が引いてあった。このコラムを書いた方は相当の方のようだ。野人の自分などは読んだことも聞いたこともない。そもそも、古今和歌集という歌集があることぐらいしか知らない。

調べてみると、この歌は二十巻からなる古今和歌集の「巻第一 春歌 上」の二八首目の歌で読人しらずのものとか。現代語訳すると、『さまざまな小鳥がさえずる春は、いろいろなものは皆、新しくなるけれども、わたしは…古くなっていく…』のだそうだ。春の愁いは空模様より先に始まっている。

 

04/07(土)▼勤務先の新入社員歓迎会及び社員総集会(於旭川グランドH)。

そういえば、昨日か一昨日だったと思うが、二羽のハクセキレイがピッピッと鳴き交わしていた。これも春の音かな。こうしてハクセキレイの囀りを耳にしたり、ウトナイ湖にガンたちの大きな群れがやってきているという地元新聞の紙面を読むと、ほっとする。

 

04/06(金)▼嫁も孫たちも少しづつ快癒しているとメール。

 

今日、十五丁目の魚屋のG商店で、北海道産の筋子を半腹、別の店のU商店で、木更津産の本蛤(小サイズ)、尾岱沼産のムキホッキ、厚岸産の貝付き牡蠣を購入。長男たちを誘って貝々パーティをしようと誘うが、ともに連絡つかず。蒸し焼きとお吸い物にして久し振りに本蛤を食べた。値は張るが、やはり旨い。

 

04/05(木)▼孫Dにつづいて、三男以外皆なんとかウィルスにうつってしまった連絡。嫁のMちゃんの実家へ避難したとのこと。

 

04/04(水)▼「爆弾低気圧」とかいうものに北海道もやられてしまった。「物心ついて、こんなの初めて」というような会話を交わす。よくわからないが民主党になってから森羅万象ことごとくヘンテコリンだ。もっともその下地は自民党のせいもあるが、彼らは疫病神。

 

04/03(火)▼朝、道はツルツル。いつ北海道に春が来くるんだろう?

三男のところの孫Dが変なウィルスに罹り、点滴を受けていると小雪さんの携帯に身重の嫁Mちゃんからメール。五月に一歳になる男児。ガンバレ。

 

04/01(日)▼前日、イタリヤ料理屋さんの後、久し振りに「トゥデイ」に行って飲んだものだから、二日酔いではないけど朝少し頭が痛かった。

会社へ行き、前年度の事務処理を済ます。帰宅途中にお米と酒、ワイン、発泡酒を買う。三月の末に発売再開されたサッポロの麦とホップの黒ビールタイプを購入。ギネスを軽くした感じで食事前に飲むにはいい。

小雪さんは結婚式の宛名書きに精を出しているので、お昼ご飯は「ベントス愛宕店」の弁当で済ます。

 

 

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